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ecancer : 血液 : EHA 2015:新たな分子標的薬の併用療法が、再発性慢性リンパ球性白血病に有効である可能性

17 Jul 2015

オーストラリア、Royal Melbourne HospitalのAndrew Roberts氏が、抗BCL-2阻害薬Venetoclaxとリツキシマブの併用について慢性リンパ球性白血病(CLL=chronic lymphocytic leukaemia)に有効である可能性が早期臨床試験で示されたことを、EHA2015で発表した。

再発または標準治療の反応が乏しいCLLの患者には、新たな治療法が必要である。

この状況下において、2つの標準治療の新たな併用は、CCLを排除する可能性が示されている。

早期臨床試験では、venetoclax(ABT-199 / GDC-0199)とリツキシマブを併用した。

Venetoclaxは1日1錠の新規治療薬で、CLL細胞を生かしたまま主なタンパク質を封鎖することで作用し、白血病細胞を殺す。

Robert氏らは、49名のCLL患者のうち84%で効果が認められたと報告した。

注目すべきは、全患者の41%は完全奏効が認められ、多くがきわめて高感度な検体検査でも白血病が検出されなかったことだ。

6名は全治療が終了し、5名は無再発が続いている。

この併用療法の重要性については、標準的化学療法(ベンダムスチン)とリツキシマブ併用とのランダム化比較試験が現在進められている。

Roberts氏へのinterviewpress conferenceはこちら。

http://ecancer.org/news/7411
(2015年6月12日公開)

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