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ecancer : 血液 : ASH 2014: 第III相試験において、Carfilzomibが多発性骨髄腫の標準治療に対して効能・効果の追加を表す

05 Jan 2015

最近承認された標的治療薬のcarfilzomibは、多発性骨髄腫細胞の継続成長の糧となる過剰たんぱく質を制御するメカニズムを標的とすることで、がんの広がりの低下や静止を促進することが示されてきた。

Carfilzomibは、化学療法ではなく、シフト中の治療パラダイムとして、増えつつある精密なアプローチに追加される。

実際には、現在のグローバルスタンダードな再発性または治療抵抗性多発性骨髄腫の患者のケアとして、特に免疫システムとステロイド・デキサメタゾンを標的としたレナリドミドという薬物が併用されている。

Carfilzomibの標準治療との併用が再発性または治療抵抗性多発性骨髄腫の患者における治療反応性を改善させる可能性があるかどうかを判断するために、研究者らは、第III相臨床試験にて20カ国から792人の患者を登録し、レナリドミドとデキサメタゾン(Rd療法= Revlimid+Dexamethasone)の標準併用群、またはcarfilzomib、レナリドミドとデキサメタゾン(KRd療法=Kyrpolis+ Revlimid+Dexamethasone)の併用群とのランダム化を行った。

中間解析では、KRd群(26.3ヶ月)はRd群(17.6ヵ月)に比べて疾患進行せずに奏効期間が有意に延長することを実証した。

全奏効率における差も、KRd 群は87.4%と、Rd群66.9%にくらべて有意であった。

重要なことは、薬のレジメンへの追加にもかかわらず、毒性の劇的な増加はKRd群にみられなかったことだ。また、KRd群はRd群よりもQOLスコアが一貫して高いことが報告された。

当研究筆頭著者であるMayo Clinic Arizona in Scottsdale のA. Keith Stewart氏が「多発性骨髄腫治療における標準治療にcarfilzomibを追加することで、われわれは、追加毒性のない前代未聞の寛解持続期間、すなわち再発やすでに多くの治療を受けた患者において有効な結果を観察してきた」と述べた。

「われわれは、この試験結果が、世界で再発している多発性骨髄腫の患者に対する併用療法の承認につながることを願っている」

http://ecancer.org/news/6728
(2014年12月6日公開)

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