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e-cancer:皮膚がん ASCO 2022:新規併用免疫療法により、転移性メラノーマ患者の生存期間が延長

08 Jun 2022

抗PD-1抗体と抗CTLA-4抗体によるチェックポイント阻害剤の併用免疫療法は、多くの転移性メラノーマ患者のフロントラインとして有効であることが証明されているが、毒性率が50%以上である。

したがって、転帰を最大化し、患者のQOLを向上させるために、さらなる治療アプローチが必要とされている。

Hussein Tawbi医学博士が主導した第II/III相試験では、免疫チェックポイントであるLAG-3を標的とする新しい第3世代のチェックポイント阻害剤であるrelatlimabが評価された。

未治療の転移性メラノーマ患者に、relatlimabとニボルマブ(抗PD-1薬)の併用投与、またはニボルマブ単剤投与が行われた。

以前の報告では、この併用療法により、無増悪生存期間がニボルマブ単独療法に比べて2倍に延び、管理可能な安全性プロファイルが示された。

今回の解析では、ニボルマブ単独群が奏効率33%に対し、併用療法群は奏効率43%を達成したことが示された。

併用療法群では全生存期間の中央値に達していないが、統計学的な有意差はないものの、ニボルマブ単独群と比較して有意な改善を示す結果が続いている。

本結果は、relatlimabとニボルマブの併用療法が治療成績を改善することを示唆しており、新規免疫療法としてLAG-3を標的としたアプローチを支持する。

Tawbiは、6月5日に最新の結果とサブグループ解析について発表する予定である。

https://ecancer.org/en/news/21896-asco-2022-novel-immunotherapy-combination-improved-survival-in-patients-with-metastatic-melanoma

(2022年5月27日公開)

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