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e-cancer:がんワクチンの進歩

03 Aug 2020

研究者らは、前臨床研究が功を奏した結果、ヒトに対する新しいがんワクチンを試験する準備ができている。

新しいワクチンは、クイーンズランド大学と共同で、Translational Research Instituteに拠点を置くMater Researchチームによって開発された。

主任研究員のKristen Radford准教授は、このワクチンはさまざまな血液がんや悪性腫瘍を治療できる可能性があり、がんワクチン接種における大きな進展であると述べている。

「このワクチンが、骨髄性白血病、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫、小児白血病などの血液がん、乳がん、肺がん、腎臓がん、卵巣がん、膵臓がんを含む固形悪性腫瘍、および神経膠芽腫の治療に使用できることを願っている 」と彼女は述べた。

「新しいワクチンは腫瘍特異的タンパク質と融合したヒト抗体で構成されており、腫瘍 研究している」

Radford准教授は、このワクチンは既存のがんワクチンに比べていくつかの重要な利点を提供しており、早期臨床試験においてすでに有望であると述べている。

「まず、”容易に入手可能な”臨床レベルの製剤として製造することが可能であり、個別化ワクチン に必要な財政的および物流上の問題を回避する」と述べた。

「次に、このプロトタイプワクチンは、腫瘍特異的免疫応答の開始に必要な主要な腫瘍細胞を標的とすることで、副作用が発生する可能性を最小限に抑えながら、治療の潜在的な効果を最大化する」

「私たちの研究が、権威あるジャーナルに掲載されることを非常に嬉しく思う。安全で効果的ながんワクチンの研究に向けた継続的な取り組みが、将来がん患者に役立つことを願っている」

https://ecancer.org/en/news/18153-breakthrough-with-cancer-vaccine

(2020年7月10日公開)

 

 

 

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